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兵庫慎司のブログ

音楽などのライター、兵庫慎司のブログです。

7/2・3、フラワーカンパニーズ @ リキッドルーム2デイズのセットリストなど

  フラワーカンパニーズ、1年かけての47都道府県ワンマンツアー『夢のおかわり2016』の東京編、7月2日(土)&3日(日)、リキッドルーム2デイズ。

 

  選曲、構成、各自の演奏(特に小西、調子よかった)、いずれもばっちり。

  圭介のノドも、1日目はほんのちょっとだけヒヤッとした瞬間もあったけど、2日目はありませんでした。

 「MCで圭介ネガティブなこと言いすぎ」も、ほぼなし。「圭介のしゃべりすぎ」に関しては、両日とも危ない瞬間があったが、そのたびにグレートが絶妙に話の腰をブチ折って曲に行った。見事でした。

 

  お客さんも満員。初日、「当日券あり」だったので、ありゃ、リキッド2日売り切れないか、武道館のリバウンドかなあとか思ったが、行ってみたら、ほかのバンドなら関係者スペースにするフロア最後方左の高くなってるとこまでお客を入れるがゆえの「当日券あり」だったことがわかりました。2日目も大盛況だったけど、特に1日目は「ここまで入れるか? 前川社長!」と思うほどでした。

 

  1日目は、サプライズ・ゲストで夏木マリが登場。「深夜高速」が2コーラスめにさしかかる直前で悠然と登場、歌い出した瞬間にお客さんドカーン!でした。続いて、圭介が曲を提供した「マグダラのマリア」も披露。そのあとグレート、オーディエンスに「みんなのことだから『明日はPUFFY来るんじゃないか』とか思うかもしれんけど、明日はゲストないから!」と強調しておられました。

 

  その2日目。アンコールの「夢の列車」の時にふと思いついて、中盤の竹安アコギ長尺ギターソロの時間を計ってみました。メンバー3人がいったんはけ、再び出てくるまでの間、だいたい5分半でした。だからなんだと言われると困るが。

  あ、それから、その2日目の頭、ハープ&アカペラで「マイブルーヘヴン」から「紅色の雲」へ、というのは、アマチュア時代の定番だった始まり方。

  私が初めてフラカンを観た時もそうでした。上京してくる直前の頃、下北沢シェルター。圭介が金髪&両側頭部剃り上げ、ハープを強く押しつけすぎて口の両端から出血していたのを憶えています。今調べたら、1993年9月21日でした。

 

  以下、セットリスト。

 

7 月2日(土)                          

1 馬鹿の最高 

2 この世は好物だらけだぜ

3 恋をしましょう

4 消えぞこない

5 はぐれ者讃歌

6 It’s Only Roc’kyun’ Roll

7 夜空の太陽

8 感じてくれ

9 薄い影

10 唇

11 元少年の歌

12 深夜高速  with 夏木マリ

13 マグダラのマリア with 夏木マリ

14 発熱の男

15 三十三年寝太郎BOP

16 NUDE CORE ROCK’N’ROLL

17 マイ・スウィート・ソウル

18 YES,FUTURE

アンコール

19 青い吐息のように

20 ロックンロール

21 俺たちハタチ族

アンコール2

22 Good Morning This New World

23 サヨナラBABY

 

7月3日(日)

1 マイブルーヘブン

2 紅色の雲

3 脳内百景

4 切符

5 チェスト

6 煮込んでロック

7 short hopes

8 すべてはALRIGHT(YA BABY)

9 無敵の人

10 青い吐息のように

11 東京ルー・リード

12 大人の子守歌

13 エンドロール

14 真赤な太陽

15 くるったバナナ

16 星に見離された男

17 終わらないツアー

18 消えぞこない

アンコール

19 夢の列車

20三十三年寝太郎BOP

アンコール2

21 深夜高速

22 真冬の盆踊り

23 最高の夏

 

でした。

  かぶってるの4曲だけ。今年になって出た配信シングル「青い吐息のように」と、最新ミニアルバム収録曲の「消えぞこない」と「三十三年寝太郎BOP」、あと「深夜高速」。

  フラカン、京都や東京で2デイズやる時は「かぶり曲なしの2日間」と打ち出すことが多いが、今回は全国ツアーの中の2デイズだからか、そんなにアピールしていなかった。でも実際には、2日とも来る人に配慮してほぼかぶらないメニューにした、という感じだった。

  まあ、今は、すぐライブでやれるレパートリーがこんなにいっぱいある、ということなのだろう。だって、これだけ曲があっても、「東京タワー」も「この胸の中だけ」も「ビューティフルドリーマー」もやっていないわけだし。

 

  なお、かぶった4曲のうちの「深夜高速」は、圭介も言っていたが、完全に予定外。本番前にスタッフに配られたセットリストにも入っていなかった。

  ただ、九州でEテレの「ミュージック・ポートレート」を観ていたら、オアシズ大久保佳代子が選んだ曲の中に「深夜高速」が入っていて、泣きたくなった時に聴く、これを聴いて自分をリセットする、という話をしていてびっくりした──という件にMCで触れていたので、「そう言っといてやらないのもなんだから」みたいな感じで、歌うことにしたのではないかと思う。

 

  私、その大久保佳代子の話、知りませんでした。観てなかったので。

  で。「深夜高速」を聴きながら、「『アメトーーク』で『フラカン芸人』やってくんないかなあ」と、つい思った。なので、頭の中でシミュレーションしてみた。

 

  大久保佳代子ダイノジまちゃまちゃ、あとNHKラジオ『すっぴん!』でフラカンかけてゲストに呼ばれる機会を作ってくれたし武道館にも来てくれたやついいちろう

  ほかに誰かいるかな……あ、山里亮太はカラオケに行くと「深夜高速」を歌うんだよな、じゃあ彼も入れて、あと誰だ? ……あ、伊集院光! ……いや、『アメトーーク』には出ない気がする。

 

  うーん。ちょっと足りないかもしれません。サバンナ高橋とかチュート徳井とかが担う、回す役割の人、この中にはいないし。それにこの並び、「フラカン芸人」ってより「深夜高速芸人」なのでは、というフシもあるし。

  そもそも『アメトーーク』のテーマって、「誰でも知ってる人気者」(例:Perfumeドラえもん)か、「知らない人は知らないけど実はすごい人気」(例:グラップラー刃牙、キングダム)のどちらかがセオリーであって、フラカン、正直、どっちでもないしなあ。

  でも、サニーデイ田中貴だって『アウト×デラックス』に出たじゃないか。あ、それ言ったらフラカンも『ゴロウ・デラックス』に出たか。

  むー。ダメかしら。誰に言っているのか。

 

  フラカン47都道府県ワンマンツアー『夢のおかわり 2016』は、次回の7/9(土)那覇・桜坂セントラルで前半戦終了。夏のイベントやフェスへの出演、「フォークの爆発」ツアー6本や地元名古屋での「ドラゴンデラックス」などをはさんで、10/29(土)福島・いわきSONICから再開。

  とりあえず現時点では、沖縄、台風が心配です。