フラワーカンパニーズ全都道府県ツアー15県目&17本目、4/22名古屋E.L.L.を観ました
フラワーカンパニーズ、2016年1年かけて全都道府県を回るツアー「夢のおかわり2016」、その15都道府県目で17本目、4/22(金)名古屋Electric Lady Landを観てきました。
フラカンの地元名古屋で出身のハコ、つまり本当のホーム。2000年に移転しキャパも格段に大きくなって、フラカンが地元のバンドとして出ていた頃とは違うサイズになっていますが、みっしり埋まっていました。
このツアー、僕が観るのは、4県目・6本目の3/12(土)横浜BAYSIS以来2本目だった。
ツアー始まったあたりで、音楽誌「B-PASS ALL AREA」で4人にインタビューをした時に(こちらです http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=164283X )、ミスター小西はこのツアーについて「内容に関しては、どんどん変わっていくと思うんですよ。今やってるセットリストのまま、年末まで続くってことはどう考えてもないだろうし。だから、始まりから終わりまでで、すごく変化のあるツアーになると思う」と言っていたのだが。
まさにそのとおりだった。というか、全55本のツアーの6本目と17本目でここまで変えるか?というくらい変わっていた。選曲も、構成も。
横浜でやらなかった曲も、横浜でやってたけど外した曲も、何曲もあり。セットリストの中で置き位置が変わった曲もあり。かなり新鮮でした。
今回のこの名古屋、私、何か書く依頼をどこかから受けて行ったのではなくて、単に観たいから行ったんだけど、行ってよかった。
というか、6本目と17本目でここまで変わっている、ということは、この先もセットリスト、「ツアーが進むにつれてだんだん構成が変わっていく」というよりも、「どんどん変えてどんどん試していく」みたいなツアーになるのではないか、と思う。
つまり、何回観ても新鮮なツアーになるのではないか、と思う。
なのでファンの方、お住まいの県じゃなくても、近くの県に来たら、二度、三度観てみるのも、よいかと思います。
なお、ファンは誰もが熟知していることだが、フラカンのライブの場合、「鈴木圭介のノドの調子」「鈴木圭介のMCにおけるしゃべりすぎ」のふたつが二大心配事ですが、この日は、前者はばっちりOKだった。
後者に関しては、中盤のMCで地元・東山動物園のイケメンゴリラ、シャバーニの話をしたくてたまらなかったらしく、その話を延々して、終わったと思ったらまたはじめようとして、その時は一瞬危うかったが、グレートの「おいっ、まだ続くんか!」という制止で、ことなきを得ました。
あと、バンドの演奏全体もよかった。特にドラムミスター小西、今日は調子いいなあ、いいタイム感で2拍4拍のスネア入ってるし、ドラムがいい音で鳴ってるなあ、と思って観ていたら、最後の最後でスティック落としてた。リズムはほぼ乱れなかったけど。
それから、この日のステージで、ドラゴンズのマスコットキャラクター、ドアラの耳をステージ上でつけて、お客さんをバックにうれしそうな顔をしているギタリスト竹安堅一の写真が、グレートのインスタに上がっているので、まだの方はぜひご覧ください。
「フラワーカンパニーズ47都道府県ワンマンツアー 夢のおかわり2016」のスケジュールはこちら。 http://www.flowercompanyz.com/yumenookawari2016/