1/23、真心ブラザーズ恒例新春ライブについてちょっとだけ書く
これも某ウェブからレポのご依頼いただいて、後日アップされるので、こちらではちょっとだけ。
今年で11回目。リリースともバンドの運営戦略とかともなんも関係ない、毎年この時期に一発MB’sでどーんと派手に楽しくやりましょうよ、ということのみが目的の、恒例行事。
というライブならではの多幸感に、ステージの上も下も満ち満ちて、そしてあふれていた。特に2015年は、レコーディングもライブも、伊藤大地&岡部晴彦のLow Down Roulettesとの活動が中心だったもんで、MB’sでやることの喜びを、メンバーもYO-KING&桜井も噛みしめているように見えた。MCのたびに「いやあ、何か絶好調ですね」とか「MB’s、最高じゃない?」と言ってたし。
レア曲も多数。「旅の夢」とか「のり弁女」(ふたりだけで弾き語り)とか「うきうき」とか。それぞれ、 4枚目「善意の第三者」、1枚目「ねじれの位置」、3枚目「あさっての報告」の収録曲。しびれました、リアルタイムで聴いていたファンとしては。
でも「旅の夢」を歌ったあとの、曲の説明をするMCで「これ『善意の第三者』? 間違いない? 何年? 91年?」(YO-KING)「……数字の話、やめない?」(桜井)という会話がくり広げられて、「合ってます、『善意の第三者』です! で、惜しい、92年です!」と言いたくなりました。