1/5(火)エレファントカシマシ「新春ライブ2016」を観てのメモ
『RAINBOW』ツアーの11/19(木)豊洲PITの時を観た時は、ツアー初日だけあって、ライブでまだやり慣れていない新しい曲たちに関してはまだ仕上がってない感もあり、けっこうバタバタした印象だった。
12/31の『COUNTDOWN JAPAN 15/16』でのステージは、自分が別ステージのクイックレポートの担当だったので、頭2曲くらいしか観られなかった(それでも「おお、調子よさそう」と思いました)。
で、年が明けて、この日。大満足。長さを感じさせない、めちゃめちゃいいライブでした。
以下、大阪の2デイズがまだで、ネタバレできないので、ちょっとだけ雑感をメモ。
・東京国際フォーラムホールAでエレファントカシマシがやるの、初めてだと思うが、大変にハマりがよかった。というか、「エレカシ新春ライブ」に、大変にハマりがよかった。照明等の演出や、音響面や、客席からの観やすさなども含めて。
・恒例の夏の野音とこの新春ライブ、いつも、代表曲もレアな曲も最近の曲も大量にやるメニューだが、今回その中でも最新作『RAINBOW』の曲たちがとてもよかった。どの曲も、エレカシの歴史を作ってきた名曲たちと並んでも遜色のない輝き方をしていた。
「ああ、やっぱりいいアルバムなんだなあ」とも、「ああ、俺『RAINBOW』好きなんだなあ」とも思いました。
・これも新春ライブだけじゃなくて夏もそうだけど、これだけ活動歴の長いバンドで、こんなにも全キャリアの中から「この曲やりたい」というのを、その度にひっぱりだしてくるバンド、めずらしい気がする。と、いつも思うんだけど、この日もやっぱり思った。
宮本もメンバーも大変だろうなあと思う。こちらはただうれしいだけですが。
・曲間になると「宮本ー!」という野太い声や、「ミヤジー!」という黄色い声が飛ぶ、というのはいつもの光景ですが、この日は、
「みっやもっとくーん!」
という声が2回きこえた。
たぶん同じお客。さすがに「えっ!?」となりました。