3/6ハナレグミ、NHKホール
2015年8月にリリースされた、YO-KINGやRADWIMPSや野田洋次郎やキセル辻村豪文や堀込泰行などなどに詞や曲を提供してもらったり共作したりしたアルバム『What are you looking for』のツアーの東京公演、NHKホール2デイズの2日目。
まだツアー終わってないので詳細には書かないが、『What are you looking for』の曲たちが、「過去の曲たちとなじんでいる」こと、そして「まるでひとりで書いたみたいにも思える」ことに、改めて驚いた。
ライブ・パフォーマンス自体がすばらしかったこともあって(ツアー後半だから、というのもあったと思う)、どの歌もすごくよかったが、特にYO-KINGが詞曲を提供した「祝福」は、生で聴いて、本当に絶句した。
「究極 孤独 幸福」ってすげえサビだなあ、と、つくづく思う。いかにもYO-KINGが書きそうな(しかもその中で最上級の)メロディと言葉なのに、永積タカシが書いたようにも思えるのが不思議。
あと、ホーンふたり、鍵盤その他ひとり、ベース、ドラム、本人、というバンド編成も「これ、正解だなあ」と思った。
なお、ホーンふたりのうちのひとりは、ここ最近Caravanバンドのレギュラーになっていた(でも1/31の川崎クラブチッタの時はいなかった)イッチーでした。京都在住、と、前にCaravanが紹介していたのを覚えている。
『What are you looking for』がリリースされた時、RO69にレビューのようなものを書きました。こちらです。http://ro69.jp/blog/ro69plus/129339