2/5(金)、キュウソネコカミのZepp Tokyoを観て
RO69にライブレポの仕事をいただいて観に行ったんだけど、途中でメモとるのを忘れそうになるほど没頭してしまった。
で、観ながら、いろんなことを考えた。それで書いたレポ、こちらです。http://ro69.jp/news/detail/138554?count=11&topic=3
にしても。
本編が終わっていったんひっこむ時、「めっちゃ楽しかったです、ありがとう」と言った瞬間のヤマサキ セイヤが忘れられない。
声も、表情も、やたらシリアスなトーンだった。というか、どんなに自分のMCがどっかんどっかんウケていようが、どんなに自分の歌でフロアがアガっていようが、ステージの上のヤマサキ セイヤって、ほぼ笑顔を見せない。「楽しい!」って顔をしない。お客の海の上を歩いていく以外の時くらいだと思う、無防備な笑顔を見せるのは。……あ、ステージの上じゃないですね、それも。客席の上ですね。
べつに楽しくないわけではないと思う。うれしくないわけないとも思う。ただ、必死なのだと思う。きっと自分の想定のレベルを遥かに超えてしまった、今のオーディエンスのエネルギーと正面から向き合うことに。
ほかのボーカリストなら40歳くらいでノドが壊れるところだけど、30歳くらいで壊れてしまうんじゃないか、この歌い方だと。と、大きなお世話だけど心配になってしまうところまで含めて、目が離せない。